英語が母国語ではない場合、英語で使われる前置詞、冠詞などの文法的な要素を文章で適切に活用することは非常に難しいです。 このセクションでは、このような紛らわしい単語の中から最適なものを選択するために役立ちそうな文章について説明します。

Of vs. For

「Of」と「for」、この2つの単語の違いは何でしょうか? スペルを見ると、2つの単語は同じアルファベットを2つも共有していますが、全く異なる意味を持っています。 「For」に代わって使用できる熟語の例として、「for the sake of~」、「for the purpose of~」または「on behalf of~」などがあります。

Every Day vs. Everydayの違い、意味、例

「Everyday」は、「日常の」という意味を持つ形容詞です。一方、「every day」は、形容詞「every」と名詞「day」が組み合わされた表現で、「毎日」という意味となり、everyの「毎~」とdayの「日」が合成された形になります。

Breathe vs. Breath 違い、意味、例

「Breathe」は動詞で、呼吸する動作を意味し、具体的には酸素を体内に取り入れて二酸化炭素を排出するといった生命を維持することです。「Breath」は名詞で、呼吸する行為、または呼吸で発生する空気を意味することもあります。

Bear with me vs. Bare with meの意味、違い、例

「Bear with me」と「bare with me」のうちで、「bear with me」が正しい表現です。「Bear」はendure、withstand、acceptもしくはtolerateなどで表現される「耐える」という意味の動詞です。一方、「bare」は、reveal、exposeなどの「表す」という意味を持つ動詞です。したがって、「with me」と一緒に使かうことができる動詞は「bear」です。「Bare with me」は、間違った文法となります。

Noone vs. No oneの違い

Nooneとno oneのうち正しい表現はNo oneです。Noone・no-oneの形で使うこともありますが、どちらの単語も正しくない表現となります。

Complement vs. Complimentの意味と違い

Complementは、何かのものを補完もしくは補足して完全にするという意味を持っています。Complimentは、褒め言葉、お世辞という意味です。

All together vs. Altogetherの違い、意味、例

「All together」は、あらゆるものが一緒にある状態を表し、2つ以上の人、物もしくはアイデアが共存していることを表現する時に使用します。一方、「Altogether」は全体的に・完全にもしくは、全面的という意味を持ち、とある状況に対して総体的な描写が必要な時に使用します。

Anymore vs. Any moreの意味、違い、例

「Anymore」は副詞で、「これ以上は」または「もはや…ない」という意味を持ち、これ以上起こらないことなどを表現するときによく使います。一方、「Any more」は語句で、「もう少し」もしくは「いくつか」という意味を持ち、一般的に他の単語と一緒に使用されます。

Nevermind vs. Never mind

NevermindとNever mindは、どちらも「気にするな」「心配しなくていいよ」という意味を持つ単語です。特に、会話(口語)で頻繁に使われるため、実際に英作文(writing)にはあまり使われることがない表現でもあります。したがって、たまにそのスペルが紛らわしいことがあります。果たして二つの単語は、どちらも正しい表現でしょうか?